今年は梅雨入りも早く、ここ倉敷も先週末から雨続きです。
梅雨が明けると、汗ばむ夏がやってきますね。
ハンカチが手放せない季節がやってきました。
手洗い、消毒にも気を使いたい時期ですので、替えのハンカチを待っていても良さそうですね。
森の8カテンで取扱いしているハンカチはリネンのものが多く、吸収性、速乾性に優れているだけでなく、カビや雑菌の繁殖を抑える作用もあります。
ハンカチを落としましたよああこれは僕が鬼だということですか
木下龍也『つむじ風、ここにあります』より
街を歩いているときなどに、自分の前を行く見知らぬ人がハンカチを落としてしまう。
ところが彼女(多分、女性の方が多そうだ)はそのことに気づいていない。
そこで、ハンカチを拾い、声を掛ける。
「ハンカチを落としましたよ」
よくありそうな光景ですね。おそらく、あなたにも経験があるのではないでしょうか。
ところが、この短歌の作者はそこで
「これはハンカチ鬼なのではないか」
と思うのです。
はからずも自分が鬼にされてしまった、と。
この発想はなかなかないと思います。
日常のありがちな風景から、いきなりゲームが始まってします。
お笑いのコントのようなおかしさがありますね。