久しぶりに更新の「ブラヤモリ」。
今回は瀬戸内から東北へ、1泊2日の山形出張です。
飛行機を降りると「おいしい山形県」。
その言葉に偽りはありませんでした。
そして第一声が「寒っ」。
ぐるりと囲まれるように周りにそびえ立つ山々は雪景色。
ところが今回の出張、外の気温とは裏腹にとんでもなく熱いものとなりました。
#10 山形 佐藤繊維 GEA 「ブラヤモリ」
GEAに到着。
ここが今回の出張の目的地です。
ことの発端は昨年末に地元児島の同業アパレル会社の社長(本人には絶対内緒ですが、僕の尊敬する社長です)と呑んでいた時に、ここGEAの話になりました。
山形のニットメーカー佐藤繊維さんが自社の工場をリノベーションして洋服と雑貨、そしてイタリア料理のお店にしていろいろなメディアで取り上げられているところでした。
山形の地場の食材を使った料理や地元作家さんたちの雑貨などを展開。
rolcaも同じようなコンセプトのショップ「森の8カテン」のオープンを控えていたところでしたし、某アパレル社長も前から視察したいと思っていたそうです。
そのGEAを運営している佐藤繊維さんは長年にわたりrolcaのニットの生産をお願いしている工場さんでもあります。
そんなことから、「一緒に行こう」と盛り上がり、僕のアテンドで今回の出張をご一緒させていただくこととなりました。
まずは懇親会
到着した夜は佐藤繊維さんの佐藤社長を囲んでの会食。
その前に、夜のライトアップされたGEAも素敵です。
まるで、ここだけ日本じゃないみたい。
そして連れって行っていただいた店が、何とも日本的な「赤ちょうちん一力」。
ここで食べた山形名物の芋煮が何とも美味い。
地元感満載のお店で素敵な空間でした。
ここでは佐藤繊維さんの会社の歴史と山形のニット産業の歴史をお勉強。
そして佐藤社長の大いなる未来のヴィジョンを聞かせていただきながら、早速お腹と胸がいっぱいになりました。
その後は、シメに冷たい肉蕎麦のお店へ。
山形ではこれが定番だそうで、1時近くになっていたにも限らずどんどんとお客さんが入ってきました。
いつまで飲んでんの?
この時点でもすでに佐藤繊維さんのニットそしてウールにかける情熱を十分に感じ取っていましたが、次の日に1日がかりで案内いただいたGEAを含む工場見学ではとんでもないものを見せつけられてしまうことになります。
ほろ酔い気分の僕たちは、この時点ではそのことをまだ知るよしもありません。
その様子は次回以降にお伝えできたらと思います。
こうご期待。