rolcaの裏山に住んでいるミツバチ。
(養蜂を始めた話は前回のblogを参照ください)
働き蜂たちの仕事が一番忙しくなるのが桜の花が咲き始める4月初旬から
ひまわりやアジサイなどの初夏の花がにぎわいをみせる7月頃。
ちょうど今の時期です。
この時期に働き蜂は毎日、朝早くから晩遅くまで花から花へと蜜を集めに飛び回り
巣に集めて帰った蜜を羽で仰ぎ濃縮します。
こうしてハチミツが出来上がります。
1匹の働き蜂が一生かかって集めるハチミツはティースプーン1杯分だそう。
まさに貴重な自然からの恵みですよね。
こうしてコツコツと集められたハチミツが巣の中に一杯になり溢れ出しそうになった頃
おすそわけをいただくハチミツ搾りは養蜂の大きな楽しみ。
1つの巣から年間に約30~40kgのハチミツが採れますよ。
休日の朝早くrolcaのスタッフや取引先、関係者はたまた近所のおじさんや子供たちが集まって一大イベントの始まりです。
蜂の巣を開けて巣枠(ここにハチミツをためています)を拝借。
蜂の巣に蜜がたっぷりたまると働き蜂たちが蜜蓋といわれる蓋をしていき
これが熟成されている証拠になります。
まずはこの蜜蓋をゆっくりとはがしていきます。
この蜜蓋がのちに蜜蝋になります。
ハチミツの分離機に巣枠を入れて力いっぱい廻します。
すっかりあたり一面は甘い香りが漂ってきています。
遠心力で飛び出てきたハチミツがたっぷり。
混ざりものなしの天然100%
「児島の瀬戸内百花蜜」