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#31 ブラヤモリ バッティック工房

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バティックをご存知でしょうか?

ジャワ島ではバティックが正装だそうで、ビジネスで滞在している日本人の方々もみなさんバティックのシャツを1枚は持っているそうです。

最近では安価なプリントのものもあるそうですが、「ろうけつ染め」と呼ばれる伝統的な技法で染められたものが正式なものです。

バティックのテキスタイルをつくっている工房に行ってきたので、レポートします。

#31 ブラヤモリ バッティック工房

「ろうけつ染め」とは染めようとする色以外の部分を蝋で覆って色が入らないようにして染めていく技法です。

と、簡単に言えばそうなるのですが、図柄の複雑さと色数の多さで気が遠くなるような作業の連続です。

こうしてつくられたバティックは世界無形文化遺産に登録されているそうです。

丁寧に細かい図案を描き上げていきます。

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色を入れていきます。

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版押しで描いていくタイプもあります。

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ろうけつの繊細な作業工程がすごい。

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彼女は19歳の大学生だそうです。

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こうして出来上がった布を最後に熱湯につけて蝋を落とします。

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干して乾かしています。

これでほぼ完成。

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商品となってこのように売られています。

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スカーフやシャツ、ワンピースなど。

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森の8カテンのご近所の松井麻美さんがcerah-cerah(チェラチェラ)という名前でろうけつ染めの器をつくっています。

こちらでご購入いただけます。

http://www.rolca.net/fs/rolca/c/vessel

彼女はバリ島でろうけつ染めの修業をしたらしく、話は聞かせてもらっていましたが、実際に現場を見るとすさまじい技術です。

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2019年12月26日  by rolca_story_admin

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