刺されないですか?
養蜂をやっているというと必ずと言っていいほど聞かれます。
「はい、刺されますよ。」
ただ今ではもう慣れています。
どうやら免疫も出来てくるようです。
最初の頃は手のひらを刺された時なども激痛とともに赤く腫れ上がって
手がまるでグローブのように
というと大げさですが、かなりパンパンになりました。
その後、夜中に発熱する事態にまで。
いまでは蚊に刺されたくらいには赤くなりますが、その程度です。
痛いのは蚊の比ではありませんけど。
ミツバチの群れは近づいても何もしなければ刺されることはありません。
ただ、やはり内検というのですが巣箱を開けて検査をしているときに
ミツバチの機嫌が悪いと刺されます。
防護服を着ていてもその上から刺されます。
そんなときに使うのがこの燻煙器。
これでミツバチに煙をそっとかけてあげるとミツバチ達の怒りも収まります。
なぜだかはよくわかりません。
でも、刺されるときは刺されますよね。
ミツバチも春から初夏のこの時期の蜜がたくさん取れるときは比較的機嫌がいいのですが、冬場の蜜が少なくなる頃は要注意です。
お腹がすくと機嫌が悪くなるのは人間も一緒ですもんね。
自然の甘さと一緒に楽しい気分も分けてもらえますよ。