写真は倉敷市長とのツーショットです。
なにやら賞状らしきものをいただいている様子。
昨日(11月9日)の午前中に倉敷市役所まで行ってきました。
この賞状をいただく式に参加するためです。この正体とは、
倉敷の老舗感謝状贈呈式
以前のblogでもお伝えしたように弊社は今年で創業100年となります。
そのお祝いを倉敷市からしていただけるという、なんともありがたいことでしょうか。
毎年市内の対象となる企業を調べて行っているそうです。
今年は弊社を含む、6社が対象企業に選ばれました。
そして、弊社のある児島からは2社。
もう1社は、現在rolcaを代表する商品、アイリッシュリネンなどの製品染めをしていただいている会社さんでした。
そろって受賞させていただくとは、なんとも感慨深いものがあります。
そろって、倉敷市から老舗に認定いただき、長年地域に貢献してきたこのに対する感謝状をいただきました。
創業100年
100年も昔のことですので、よくわからいことも多いのですが、当時はゲートルという兵隊さんんが足にまく細織物を織っていました。
昔の児島地区は半農半公工の生活で、よく時代劇や大河ドラマでもあるように、多くの家は畑をしながら軒下で機織りをしていました。
つまり、機織りといううのは生活の1部になっていたのです。
個人で創業していることもあり、それだけに、この地域の繊維業は何をもって創業というのかは結構悩ましい問題だったりもするのですが、家守製織所と名前で事業を始めてから100年ということになっています。
長年の地域貢献ということについては、年数から言っても、僕よりも先代以前の貢献大でしょうね。
ということで、早速、墓前に報告に行くことに、
そして、産地の皆様に感謝感謝です。
僕の仕事はこれからの児島産地の前進かな~なんて改めて考えてみるきっかけになりました。
早速、今日の新聞にも記事を載せていただいていました。
まったくの余談ですが、倉敷の伊藤香織市長は見ての通りの女性市長。
この日も児島産地のデニムの上下で、常に明るくパワフル。
気さくなみんなに愛される素敵な市長であります。