この島にはたくさんの魅力があります。
まずは「家プロジェクト」。
同じく瀬戸内海に浮かぶ島「直島」の「家プロジェクト」が有名で、ご存じな方も多いかもしれませんが、こちらも負けておりません。
さまざまなアーティストが島のいたるところで空間そのものを作品として展示をしていて、島を散策しながら楽しめるプロジェクトです。
こちらの美術館。
庭に畑がある美術館って、まぁ無いですよね。
空き地に突然出現したのは入れ替え制のアート作品。
家の前にアート作品があって入れ替わっていくって、なんて贅沢な。
そんなことを思いながら歩いていくと
到着したのが、海水浴場。
しかも、
貸切状態。
なんて贅沢。
そんな島の魅力のとりこになって、都市から移住してくる人も徐々にですが増えてきています。
その中には自給自足をベースとした新しいライフスタイルを体現しようとしている方々もいるそうです。
ここまで、もう犬島の魅力を十分に感じていただいているとは思いますが、
今回、この島に渡った最大の目的はこれからです。
野外に組まれた特設ステージに、夕日が沈むこと次々に人が集まってきて、瀬戸内国際芸術祭の イベント舞台が始まります。
銅をテーマにした前衛的なパーフォーマンス。
舞台中が撮影禁止だったのでお伝えできませんが、周囲がだんだんと暗くなっていく中で、大音量の音楽とともに行われる迫力満点の舞台は圧巻そのものです。
終わったころには周囲も真っ暗。
感動と興奮で胸が冷めやらぬ中、来る時と同じ船に乗り込み帰路へ
瀬戸内海にはここ以外にもこんな島がたくさんあります。
ポテンシャル高すぎです。
瀬戸内。