今年もミツバチの喜ぶ季節がやってきました。
桜の花がすっかり散ってしまったころ、ミツバチの産卵が活性化します。
そうなると、僕の毎日早起き生活が始まります。
ミツバチたちも朝早くから蜜を集めに飛び回ります。
今朝もぶんぶんと飛び回っていました。
巣箱の屋根をそっと開けて、そんなミツバチの様子を点検して回ります。
巣箱の中でのミツバチたちは、こんな感じになっています。
これは西洋ミツバチの巣です。
そして、今年は新たにチャレンジをしてみることにしました。
こちらは日本ミツバチの巣箱。
西洋ミツバチは、明治時代に養蜂と一緒にヨーロッパから輸入されたミツバチ。
日本ミツバチは古来から日本に生息していたミツバチです。
日本にしか生息していない貴重な品種です。
先週の土曜日に、昨年はちみつの販売イベントで知り合った四国に住んでいる養蜂家のおじさんが、持ってきてくれました。
となりにぶら下げているのは、金稜辺という花。
日本ミツバチは西洋ミツバチとは違い、移動をしながら生活をしています。
そのため、大好きな金稜辺の花を隣に置いておけば、それを見つけてやってきて巣箱に入ってくれるという作戦です。
入ってくるといううことがあれば、当然逃げ出すということもあるわけです。
そもそも、異動する習性があり、住み着くということが難しいため養蜂のように飼うというのは無理だと思われていたようですが、最近は研究が進み、日本ミツバチの養蜂も増えてきているようです。
最近は、ちょっとしたブームになってるようですね。
うまく居ついてくれるのか?
楽しみにしています。
また、ご報告できる日を、