パスタの定番の1つがぺペロンチーノ。
正式にはアーリオ・オーリオ・ペペロンチーノというそう。
隠し味にハチミツが新しい美味しさを惹きだします。
アーリオ・オーリオなのか、ぺペロンチーノなのか?
このパスタ、お店によってはアーリオ・オーリオと表記されていたり、ペペロンチーノと表記されていたりで、「どこが違うの?」と思ったり「同じじゃないの?」と思ったりしていましたが、アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノが正解のようです。
アーリオ=ニンニク
オーリオ=オリーブオイル
ぺペロンチーノ=トウガラシ
という意味。
なので、トウガラシを使わない場合アーリオ・オーリオと表記することもあるようです。
とここまで書いていてなんですが、本場のイタリアのお店ではこの名前は使われていないそうで、
じゃ、いったいなんなの!
それどころかそもそも、お店で純粋なペペロンチーノの見かけること自体があまりないそうです。
カジュアルすぎて、お店で出すような料理ではないのかも?
日本人のお茶漬けみたいな感覚かしら?
アーりオ・オーリオ・ペペロンチーノの作り方
そうは言っても、シンプルな料理だけに、つくる人やつくり方で味も変わってきます。
基本的なつくり方がこちら。
水にパスタを入れて沸騰させます。沸騰したらパスタを入れてゆで上げます。
その間に、フライパンでオリーブオイルとスライスしたニンニクを弱火にかけ、ニンニクが色づいてきたころに中の種をとったトウガラシを入れます。
フライパンにパスタのゆで汁を入れて強火にかけます。
そこに、アルデンテにゆであがったパスタを入れて、絡めると出来上がり。
お好みでパセリやコショウ、チーズをかけます。
僕の場合は、トウガラシを入れる前にベーコンもしくはスライスした玉ねぎ、もしくは両方をいためます。
そしてトウガラシと一緒に少量のハチミツを加えると、隠し味となって抜群です。
トウガラシのピリ辛とハチミツのほのかな甘さが見事に調和して美味しさアップ間違いなし。
余談ですが、フライパンを弱火にかけてオリーフオイルでスライスしたニンニクを熱していくのってワクワクしませんか?
小さな泡とともにニンニクが黄金色にこんがりと色づいていくのとともに、あたりにニンニクの香りが立ち込めるとそれだけで幸せな気持ちになります。
あれっ、僕だけ?