洋服のきれいなたたみ方を知っていれば、洋服をハンガーで吊るして収納するよりもいいことがあります。たたんで収納することのメリットと、洋服の種類ごとのたたみ方をご紹介します。
洋服をたたんで収納することのメリット
洋服をたたんで収納することの大きなメリットは、収納の多さです。吊るしておくよりも、より多く収納できることは嬉しいポイント。そして、洋服の種類によってたたみ方は変わってきます。
押し入れやタンスのサイズに合わせてたたむことで、ムダなく洋服を収納できるだけでなく取り出しやすくもなります。
普段のおしゃれも、たたみ方しだいでさらに楽しめますので、ぜひ参考にしてください。
ニットのたたみ方
背中の部分が上になるように広げて、袖を反対の袖に向けてたたみます。袖を中央で縦になるようにたたみ、反対側も同じようにたたんでください。
裾の方から折れば完成ですが、収納スペースに合わせて折る回数を調整しましょう。
シャツのたたみ方
シャツはシワになりやすく、たたむよりも吊るす方がいい洋服と言われますが、ポイントを押さえればシワもつきにくいアイテム。
ニットのたたみ方と同じですが、アイロンを掛けてすぐにたたまないことと、30分以上干して不要な湿気が抜けてから台などに置いてたたむことが、たたみ方のポイントです。
パンツのたたみ方
ウエストの中央から内側に向けて、縦方向の半分になるように重ねましょう。ウエストから三分の一くらいまでを裾に向けてたたみます。
ウエストの部分を開いて、そこにパンツの裾を入れ開いたウエスト部分を元に戻せば完成です。
ワンピースのたたみ方
背中の部分を上に向けて広げて、ワンピースの肩幅よりも外に出ている部分を中央の方へたたみます。
全体の長さの三分の一ほどで折って、さらに三つ折りになるようにたたみましょう。ワンピースも、このたたみ方ならコンパクトに収納できます。
スカートのたたみ方
スカート二枚を縦に半分になるようにたたんで、そのスカートをずらした状態で上下に重ねましょう。
ラップの芯など、棒状のものをスカートに挟んで半分に折ります。同じように、もうひとつのスカートも棒状のものを使い半分に折ればできあがりです。
靴下のたたみ方
靴下はおもに二通りのたたみ方があり、まず靴下の左右それぞれをきれいに重ねて半分になるように折ったあと、再度折れば小さくまとめることができます。
もう一つは、同じように靴下をきれいに重ねて靴下の履き込み口を足首の部分くらいまで折って、つま先の部分を履き込み口に入れるたたみ方です。
ストッキングのたたみ方
ストッキングの場合は縦二つに重ねてたたみ、つま先をウエスト部分の方に折って、下の方から収納スペースの大きさに合わせて巻いていきましょう。
仕上げにウエスト部分を裏返してストッキング全体を包むようにたためば、取り出すときも楽に取り出せます。
たたみ方次第でおしゃれも収納も楽しめる
きれいにたためて、より多く収納できるたたみ方を知れば、お気に入りの洋服もさらに大切に着ることができるのではないでしょうか。
ロルカの自然素材にこだわった洋服も、たたみ方をマスターすれば、あなた好みの味わいをきっと感じられるようになるはずです。
そんな洋服は、着ているときもそうでないときも大切にしたいもの。お気に入りの洋服をぜひ、ロルカオンラインショップで見つけてみませんか。