おしゃれは足元からとよく言われるように、意外と見られている靴。おすすめのお手入れ方法でしっかりメンテナンスしてあげれば、それだけ長持ちさせることができます。お気に入りの靴などで試してみてください。
基本となる靴のお手入れ方法
毎日の靴のお手入れは、柔らかい布で拭くだけでも十分。さらに週に2~3度、下記のお手入れ方法を行うとより長持ちさせられます。
ブラシでホコリを払い汚れを落とす
前から後へとブラシをかけながら、全体のホコリを払い落とします。ホコリがつきやすい部分は念入りに。縫い目やヒール部分も、しっかりとブラッシングしましょう。
汚れ落とし専用のクリームを布にとり、靴全体に薄く伸ばすように塗っていきます。塗り終わったらよく拭いて汚れを落としていきます。
クリームを塗る
指に巻き付けた布にシューラスタークリームを取り、小さな円を描くように薄く伸ばしながらムラなくすり込んでいきましょう。あとは、柔らかい布で軽く磨いていくと光沢が出てきます。
仕上げに撥水スプレー、シューツリーで保管
撥水スプレーをして仕上げます。撥水効果だけでなく、汚れの付着を防ぐ効果も。シューツリーを入れて、保管するようにしましょう。木製なら湿気も吸い取ってくれますし、シワを伸ばして型崩れ防止にもなって靴を長持ちさせます。
新しいうちから始めたいお手入れ方法
靴のお手入れは、新しい靴をおろすときから始まります。どんなに新しい靴でも、一度履いただけで汚れやキズがつくものです。新しいうちからクリームを塗ることで、革に脂分が補給されると同時に革の表面に薄い保護膜ができます。
今後のお手入も楽になるでしょう。また、クリームが撥水の役目をしてシミやキズを防ぐことにもつながります。
キャンパス地のスニーカーのお手入れ方法
ヒモがあれば外します。バケツや洗い桶に40~45度くらいのお湯を用意して洗剤(洗濯用や靴用)を入れて溶かしておきましょう。
スニーカーとヒモを入れて、浸け置きします。汚れが気になるときは2時間ほど。次に靴用ブラシや歯ブラシで洗います。しっかりすすいだ後、日陰に干して乾燥させましょう。
革靴にカビが生えてしまったときのお手入れ方法
カビが生えた靴をお手入れするときは、風通しの良い場所で乾燥させてから行いましょう。カビを吸い込まないように、マスクの着用をおすすめします。
アルコールを湿らせた布を用意
殺菌するために、アルコールで湿らせた布を用意します。アルコールが強すぎると変色してしまう恐れがあるので、低刺激タイプを使ってください。
靴表面の拭き取り
アルコールをスプレーした布で靴の表面のカビを拭き取っていきますが、色落ちしないかどうかまず靴の端でテストしてから拭き取りを始めましょう。
陰干しで乾燥させる
靴の中に新聞紙などを入れて、風通しのよい場所に立て掛けて陰干ししてください。
よく乾燥させたら、素材に合ったクリームで通常通りのお手入れを。起毛革の場合は、ブラッシングして毛足を整えたら完成です。
おしゃれの基本!靴のお手入れは念入りに
靴はお手入れするタイミングや保管の仕方も重要。基本的なお手入れ方法のほかにも、履いたその日のうちに軽くお手入れしたり、汚れたタイミングで適切に対処することが必要です。お洒落の基本ともいえる足元。日頃から靴のお手入れは念入りに行いたいものです。
身に着けるものを大切にしながら暮らす毎日は、心も豊かにしてくれます。ロルカオンラインショップには、大切に着たいとおもっていただけるアイテムがたくさんあります。ぜひ、ご覧ください。