念入りに計画を立てたつもりでも実際に工事がはじまってから出てくる想定外も
ちらほら。
だいたいが頭を抱えるような問題ですが、中にはこんなうれしい想定外も。
職人さんは頭をかかえていましたが。
床をはがしているときに床下から出てきたのがこのサビついた機材。
昔は床下に動力のモーターを這わしていてその動力でミシンを動かしていたらしく。
現在の工場スタッフも誰も見たことがないので実際どのように動いていたのかは想像でしかないのですが、何やら貴重なものらしい。
これを見つけたN建築工房のM社長が
「このサビをきれいに磨いて床をガラス張りにして見せないと」
と、ここで先述の職人さんは頭を抱えていましたに戻るわけです。
「マジですか。社長」
だってこんなにサビサビですよM社長。
で、出来上がりがこんな感じ。
オーッ って感じになっていますよね。
さすがの職人技です。
お客様用スペースで見ることが出来ます。
ミシン屋さんたちも話には聞いたことあるけど実物は初めて見たとのこと。
結構貴重なものみたいですよ。
他にもこんな貴重な資料も
昭和44年の縫製スタッフ募集のパンフレット発見。 会社案内や当時の会社の写真が写っています。
これはお宝発見。 よく見てみるといまだ現役で働いている人の写真が こんな人たちこそ本当のお宝です。
しみじみ。